なるほど! 選挙に出てわかった野党が勝てない理由 (単行本)

民主党、維新から出馬した外科医が見た政治のウラ側

なるほど!  選挙に出てわかった野党が勝てない理由
フォーマット:
単行本 電子書籍

18才に選挙権が引き下げられた今、 次の世代の方たちが変えていただきたい

著者 土田 ひろかず
ジャンル その他
出版年月日 2016/04/21
ISBN 9784904336915
判型・ページ数 4-6・268ページ
定価 本体1,500円+税
在庫 在庫あり

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「この5年ほど政治活動で代え難い貴重な経験をさせてもらった。民主、維新、みんなの党という野党の人たちと接し、語り合い、そこで実際に出馬をしてみると、一般人のときはわからなかった政治の問題が身に染みてよくわかったということもあるが、何よりも大きいのは、有権者が決して知ることのない”選挙の現実”を垣間見ることができた」

 

現役の外科医師である著者が、医療改革を目標に政治の世界へ飛び込んだ体験記。なぜ野党は勝てないのか。なぜ日本では二大政党制が根付かないのか。なぜ世襲議員が増えるのか。体当たりで国会に挑戦していった政治素人医師が見た、選挙と政治の現実を綴る。

 

「私という”政治の素人”を通じて選挙に興味を持ち、日本の未来のため、自分の子どもたちのために清き一票を投じてくれれば、これほどうれしいことはない」土田ひろかず

 

 

 

 

●はじめに 民主党の「絶頂」から「ドン底」へ転落した男
第1章 「59歳の政治の素人」が「民主党公認候補」になれた理由
   小沢一郎さんに「曲がった名刺」でご挨拶
   民主党員でもない支援者でもない私がなぜ「公認候補」?
   「公認」を決めるのはやっぱり小沢さんと石井さん
   「公認」に必要な費用は2億円?
   私に出馬を決意させた映画「選挙」
第2章 有権者が知らない「選挙活動」の舞台ウラ
   最初にやらなければならない「資金管理団体」と「後援会」の設立
   選挙の命運を分ける「後援会長の存在」
   貧乏人の立候補をはばむ「供託金」
   「事務所費」と「ポスター制作」で数万円が消し飛ぶ
   ポスターのビジュアルは「わかりやすく」
   イメージ選挙を勝ち抜く「キャッチコピー」
   「党公認」の組織力を象徴する「選挙ポスター」
第3章 労働組合、新興宗教……。「組織票」を獲得せよ!
   街頭演説という「選挙活動」で自分の名前をアピール
   「辻立ち」は政治家の基本のキ
   無所属候補が公職選挙法違反のカモにされる理由
   自民党の支持団体「医師会」への仁義の切り方
   民主党の「支持団体」はやっぱり「労組」だった
   民主党とは食い合わない「中小零細企業」という支援者たち
   「創価学会票」って当選を左右するの?
   暴力団が票を取りまとめるという「都市伝説」
   「うな重」の「上」は選挙違反で「並」ならセーフ?
   「小沢一郎の片腕」が私の「選対」になってくれた!
   細野さんから仕込まれた「握手の作法」
   スキャンダルで意気消沈する細野さんにアドバイスを
   「選挙ブローカー」が事務所にやってきた!
   「裏選対」が仕掛ける「クレーム」という心理攻撃
   「裏選対」が作る3つの怪文書
   蒸し返された8年前の「行政処分」
   党の「身体検査」担当者を呼ぶハメに
第4章 「民主党公認候補」は何をしなくてはいけないか
   小沢一郎さんが静岡にやってきた!
   リップサービスはしないブレない小沢幹事長
   前代未聞? 候補者会見と釈明会見を一緒に催す
   「週刊ポスト」にも私の怪文書が送られた!
   「ティッシュ配り」より迷惑な「街頭演説」
   公認候補の選挙は分刻みのスケジュール
   「赤帽」を使って3日かかったポスター貼りがたった一日?
   ウグイス嬢のギャラは「1万5000円」
   ウグイス嬢で最も大切なのはリアクションを「拾う」こと
   街頭演説の人気スポットはやはり「駅前」
   夜8時を過ぎても「地声」の演説はOK
   「ぶっつけ本番」で臨んだ無所属時代の政見放送
   「政見放送」でもプロがカンペを用意
第5章 「民主党旋風」で圧勝! その時何が起きたのか?
   鳩山フィーバーで浜松がパニックに!
   蓮舫さんが教えてくれた「委員会」の現実
   鈴木宗男さんから感じた「プロ根性」
   「選挙演説」ではギャグはご法度?
   支援者のクレームで演説内容を変更?
   私が感じた「民主党旋風」の手応え
   「票読み」ってどうするの?
   「最後の演説」は「スタッフたちへのお礼の場」
   候補者たちの「投票日」の過ごし方
   「開票率◯%」で当確が出るのはなぜ?
   感無量の祝賀会、本当の戦いの始まり
第6章 半年だけの国会議員ライフ
   「議員バッジ」なしで国会に入った唯一人の議員
   初登院では何をする?
   新人議員が委員会で発言するなど十年早い?
   議員席の賛成・反対ボタンは筒抜けだった!
   まるで迷路のような国会議事堂の地下
   ヤジが上手いのは、やはり女性議員
   自民ベテラン議員の「恫喝」で委員会が中止!
   「不正請求!」初質問でヤジの洗礼
   議会に対する敬意を欠く2分50秒オーバー
   「国会劇場」の脚本家は高級官僚たち
   天下り先もすべて完璧に調整
   家賃1万8477円の「議員宿舎」は風呂なし
   国会議員の年収は一律2200万円
   これが私の選挙にかかった費用
   国会の食堂は参議院の方がうまい?
   小沢さんの秘書が「国会にいてはいけません」と忠告
   選挙前に細野さんからの熱いエール
   舛添さんからの「お誘い」
   「君、選挙は絶対に受からないよ」
   仲間からの「応援できない」という声
   連合の委員長が目を伏せて去っていく
   案内されたのは会場の外のテントだった
   「先生はこれまで何もしてなかったでしょ」
   石井さんが予言した「1割」にも満たない惨敗
第7章 「維新の会」から出馬した「民主の裏切り者」
   史上最多の公職選挙法違反を出した男
   会合はいつも居酒屋という庶民派政党
   民主崩壊の理由は「仲間が敵」になったから
   「反原発」と「企業団体献金廃止」を掲げる橋下さんを応援
   「茶髪の弁護士」時代にもらった丁寧な手紙
   維新から「選挙に出ませんか」と打診が!
   細野幹事長の爽やかすぎる「別れの言葉」
   「裏切り者の土田を絶対に許すな!」
   維新の風向きを変えた橋下さんの「慰安婦発言」
   「みんなの党」と選挙協力を結べ!
   決起集会をドタキャンした理由
   固い握手が一晩で「白紙」へ
   「みんなの党」が私にぶつけてきた女性候補
   当選0%の選挙くよりも1%の比例に賭ける
   4位、8位、5位……開票速報はかつてない大混戦
   落選直後の事務所に警察がやってきた!
   比例への突然の鞍替えが招いたミス
   ロックオンされると必ず塀の中へ
   「ストーリー」に当てはめる取り調べ
   「素人はあまり政治に手を出しちゃいけませんよ」
おわりに 「いい人」は政治家には向かない

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