論理思考は万能ではない

異なる価値観の調和から創造的な仮説が生まれる

論理思考は万能ではない

仮説検証を繰り返しても“解”は得られない

著者 松丘 啓司
ジャンル マネジメント・経営戦略
問題解決
出版年月日 2010/01/20
ISBN 9784904336427
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 本体1,500円+税
在庫 在庫あり

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巷に溢れる「ロジカル・シンキング」や「クリティカル・シンキング」の書籍を読み、「論理思考」は万能であるかのように思っているビジネスパーソンが多い。

たとえば、論理思考によって意思決定が可能であると、錯覚されることがある。さらには、仮説を検証していけば解が得られると誤解され、その誤解に疑いすらもたれないこともある。 論理思考を身につければ、正解が得られ、正しい意思決定ができると考えるのは危険なことだ。

世の中に客観的なものはない。事実によって裏付けられていれば、因果関係が立証されていれば客観的というわけではない。論理思考は、主張を客観的に見せるためのレトリックである。ビジネスの場面で、主観的な言葉をただ並べるだけでは、誰もその価値や意味を理解してくれないだろう。

ビジネスにおいて、価値を生み出すためには、外部の基準が変わっても変わらない自分の価値観を理解し、表現することが不可欠だ。論理思考は、それがあってはじめて効果的に機能する。

論理思考力を高める以前に、主観的な主張力、選択力が鍛えられなければならない。 本書は、そのための「視点と方法」について論じる。

第1章 論理思考は万能ではない
 1 事実の嘘
 2 因果関係の嘘
 3 MECEの嘘
 4 論理思考の誤解

第2章 未来を見る
 1 論理思考の正しい使い方
 2 価値観とは何か
 3 自己解決の方法
 4 未来からの選択

第3章 調和する力
 1 創造的な仮説を生み出す
 2 調和のためのコミュニケーション
 3 組織を変える
 4 成長のために

第4章 提案の本質
 1 提案はなぜ失敗するか
 2 調和する提案
 3 「何か」を問う

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