論理思考は万能ではない|ファーストプレス

商品詳細  Books Details

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判型:46判ソフトカバー
ページ数:192
初版年月日:2010年01月14日
ISBN:978-4-904336-42-7

論理思考は万能ではない
異なる価値観の調和から創造的な仮説が生まれる

松丘啓司 著
定価:1,575円(税込)

常識を疑う!
論理思考は万能であるかのような
妄信が生まれているように感じる。
たとえば、論理思考によって意思決定が可能であると、
錯覚されることがある。
さらには、仮説を検証していけば解が得られると誤解され、
その誤解に疑いすらもたれないこともある。
論理思考を身につければ、正解が得られ、
正しい意思決定ができると考えるのは危険なことだ。

論理思考力を高める前に、
主観的な主張力、選択力が
鍛えられなければならない。


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icon_rd_06.png目次



第1章 論理思考は万能ではない

1 事実の嘘
  事実信奉への疑問
  事実は作られる
  捨て去られた事実
  レトリックとしての事実

2 因果関係の嘘
  原因も作られる
  原因は特定できない
  真の原因の偽り
  起こっていない原因
  問題解決の限界

3 MECEの嘘
  なぜ虹は7色で、海は7つか
  MECEのマジック
  MECEにはモレがある
  二分法の制約

4 論理思考の誤解
  論理思考と意思決定の関係
  精度を上げるほど判断は難しくなる
  意思決定者の見識の問題

第2章 未来を見る

1 論理思考の正しい使い方
  仮説検証を繰り返しても解は得られない
  論理的で無責任な主張
  仮説の階層の混乱
  結論は選ぶもの
  仮説検証は主張を意味づける
  論理思考がなければ意味は伝わらない

2 価値観とは何か
  価値観は選択の基準
  選択の余地なくして創造性はない
  自己理解が難しいわけ
  持たされた価値観の弊害1:自分の軸の欠如
  持たされた価値観の弊害2:創造性の欠如

3 自己理解の方法
  自己言及のパラドックス
  変わらない自分を見つけ出す
  仕事の信条を持つ

4 未来からの選択
  未来予測と選択の関係
  経営環境は描かれるもの
  なりたい姿を論理的に意味づける
  選択の5つのステップ

第3章 調和する力

1 創造的な仮説を生み出す
  創造とは何か
  二項対立を活かす
  3つの選択肢:強制、妥協、調和
  二次元で考える

2 調和のためのコミュニケーション
  第3の道を模索する
  コミュニケーションによって思考する
  対話の前提
  対話における3つのポイント

3 組織を変える
  組織の価値観による抵抗
  組織の価値観とコミュニケーションの関係
  調和は組織変革のプロセス

4 成長のために
  成長とは何か
  調和による学習
  成長のためのプロセス

第4章 提案の本質

1 提案はなぜ失敗するか
  提案の意味の誤解
  失敗の事例
  知的な押し売り
  調和という発想の欠如

2 調和する提案
  調和する提案による差別化
  成功の事例
  2つの成功要因

3 「何か」を問う
  意味を理解する
  アブダクションによる気づき
  自分の深さが相手の意味を引き出す
  観点が問われる
  「何か」とは何か
  組織力を高める


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icon_rd_06.png著者プロフィール


松丘啓司(まつおか・けいじ)

エム・アイ・アソシエイツ株式会社代表取締役。
1986年に東京大学法学部を卒業後、アクセンチュアのコンサルタントとして企業変革プロジェクトを50件以上遂行。同社のパートナー職を6年間務めた後、2003年にエム・アイ・アソシエイツ株式会社を設立し、クライアントの人材力と組織力向上のためのサービスに従事している。主な著書に『組織営業力』(ファーストプレス)、『提案営業の進め方』(日経文庫)、『人を変え、組織を動かす25の鉄則』(ダイヤモンド社)などがある。

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